仕事とは何か?何のために働くのか?

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

昨日珍しく長男も含めて帰宅後にドラマを一緒に観ました。
連ドラと言われるトレンディドラマというテレビは私はもう何年も
観ていないのですが最終回のタイトルに【人は何のために働くのか?】
となっていたため子供に(といっても間もなく二十歳ですが)
「何のために働くか分かる?」と聞いてみました。

私は会社を経営している中で
仕事と働くという言葉を使い分けているつもりです。

仕事とは何か? 幾度かこのブログにも書いたことがあると思いますが
事を仕える(つかえる)と書きつとめるという意味から
私は与えられたことを事をさせていただき成長させていただけるものと
捉えています。

では働くとはどういうことですか?と聞かれた際には
はたらくつまり【傍を楽にする】ことを定義にしています。

少し人とは違いますが胃の働きは粘膜の・・・なんてありますが
傍の臓器を自分を楽にするために働いていると変えてみると分かりやすいかもしれません。

人は一人では決して生きていけません。
一人が好きかとか一人の時間がないといけないという論を投じているのではなく
絶えず人(傍を)楽にするために何らかの作用をお互いにしていると考えるとどうでしょうか?
社会に貢献している姿が見えてくると思います。

働くとは周囲に感謝しながら自らが行うこと。

弊社の社員はパートさんが出勤する前にストーブをつけたりエアコンを付けて作業しやすいように
してくれてます。
すぐに皆さんが仕事が出来るようにと休み明けの月曜日は2時間前から働いてくれてます。

事を仕えるのと傍を楽にする仕事と働くの違いはここにあると思うのですが
いかがでしょうか?

傍を楽にするために働き甲斐が出てくると自らの与えられる、要求される、期待される
嫌な仕事として捉えるのではなくどのようにして働けば楽しく喜んでもらえ楽になるかを
創造できるのではないでしょうか?

職場の環境はそれぞれ業種によっても違います。
規模も違えば仕事の内容も異なって当然でしょう。
しかし傍を楽にしたいという気持ちがあることが今言われている働き方改革に抜けてしまっているように
思います。

ストレス社会と言われて長い日本の労働という枠に時間軸ではなく五感軸で生きることこそ
定めないとゆとりや自分の時間を大切にという言葉だけが独り歩きしてしまい
本来の働くという意味がごっそりと抜けたまま仕事という仕える(辛さと置き換えてみてください)
人が増えてしまうのではないか思うのです。

本来は何のために働いているのか? 

もう一度、問うことも大切かなって思います。

弊社の面接でも今後は何のために働くのですか?と聞いていこうと思います。

   

 

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