こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
熊本県荒尾の街に世界遺産となった万田坑がある。
夕方16時30分。残り30分の観覧時間ギリギリの中、訪れた明治の産業革命遺産。
赤錆びた鉄、イギリスのレンガ。煤けた風呂桶、トロッコの姿はまだ平成9年まで活動していたとはいえ時間軸のあり方について行けず呆気にとられていた。
時間が無いので全ては語れませんと社協のガイドさんが足早に案内を引き受けてくださった。
いや、あまりにも呑気な私たちを見て時間内に回られないだろうと気を遣ってくださったのである。
どのようにヤゲンにローブを引っ掛けてゲージで人員や資材を下げていたのか人の命の価値と資材の当時の価値をロープの太さと速度の違いで教えてくださった。
深さ地下264メートルを坑内作業員がどのような仕事の使命と感じ昇降し産業に貢献したのかは坑坑口を覗けばタイムスリップできる。
構内のひとつひとつ機械に命を感じる万田坑。
ガイドを請け負ってくださった西川さんは次々に足早に案内し私たちを写真に収めてくださる親切ぶり。
もちろん、最後に夢タオルを差し上げたのは言うまでもない。
ご案内本当にありがとうございました。
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