スポーツ・文化・ワールド・フォーラム 妙心寺退蔵院

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

日本一の禅寺、妙心寺。

スポーツ・文化・ワールド・フォーラムが開催される中でクリスタルアワード受賞者による基調講演を拝聴しに行って来ました。

 

ご紹介くださった文科相参与 藤沢さんのご紹介のもと、退蔵院、松山大耕副住職に続き、ソーシャル・アントレ・シュワブ財団共同創設者兼会長であるヒルダ・シュワブ氏が挨拶され開幕した文化会議分科会。

 

south africa’s journey _a creative perspective
アナント・シン映画監督、プロデューサーの基調講演は
南アフリカのアパルトヘイト、ネルソン・マンデラ大統領の投獄時代からの映画Mandela: Long Walk to Freedom(邦題:マンデラ 自由への長い道)を描く源を語られました。
なぜ映画を作りなぜ伝えようとしていくのか、何を伝えたいのか?
注意深く聞き入りました。

西アフリカベナン出身🇧🇯の音楽家
アンジェリーク・キジョーさん。
幼少期を過ごした西アフリカのベナン共和国の伝統とアメリカのR&B、ファンク、ジャズ、そしてヨーロッパとラテンアメリカの影響を融合させたパフォーマンスを行い、3度のグラミー賞を受賞する等、今日の国際的な音楽界の最高のアーティストとして活動されてます。
 

退蔵院の庭を見ながら
文化は何年も前のままを見て生きるのではなく近代的な暮らしの中で文化を大切にすることが大切だと言われました。
継承していきルーツを持ち続けること。
ルーツを持つことができなくなるのは良くないと唱える講演は心に響きました。

さらに観客と一緒に
アウラジギングと歌いながら生歌を熱唱され会場のボルテージは最高潮になりました。

お母さんからあなたは声を与えられたことをお金儲けでなく
その才能は世界と共有しなければならない。
あなたの歌を通じで勇気を与えなさいと言われた。
これが金儲けでなくそう思い歌っている。
自分もハッピーでなければハッピーにできない。
この言葉も響きました。

 

画家・詩人・思想家・作家
タン・スウィーヒャンさん
シンガポール人として初のクリスタルアワード賞の受賞となられました。


タン氏の油絵・アクリル絵であるWhen the Moon is Orbed(2012年)は、中国(北京)のオークションで、3百万米ドル(約3億円)にて落札されるほどの素晴らしさであり即興でその画を庭園で行われました。

お言葉の中に
アートは理解するものではなく感じるものだ!

これは名言やなと思いました。

みなさんの文化に関するお言葉をまとめあげると
伝統がなければ現在のアートは作り得ない。
作り上げていくのは文化こそが形作っているのだから伝統を知っていてこそアートが生まれていくのだ。
ずっと存在しているものが今に生きているだけだ。
音楽の音源もクリエィティブでも一緒。
そこに情熱があれば生まれてくる。

心の中にあるものを表現していくことが文化の継続になっていくと思う。

言葉は嘘をつかない。
主張があれば伝わる。

音楽をやる人はメッセンジャーなのだ。
とも。

 


偶然にも基調講演をされた映画監督のアナント・シンさんと音楽家アンジェリック・キジョーさんと妙
心寺の会場を出る際に遭遇。
そこに今回お誘いくださった文科相参与藤沢久美さんも登場されて一緒に写真を撮って下さいました。感激です。
 
素晴らしいスポーツと文化を知る場にいれたことに感謝です。

講演者のみなさんの紹介はこちら

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