こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
小学生のスポ少野球の試合を1試合見てきました。
端的にいえば、野球の基礎を教えるチーム対野球でハートを鍛えるチームでした。
全く見ず知らずのチームですが、いろいろな角度で見させていただきました。
今の少年たちは野球をどのように取り組もうと思っているのだろうか・・・?
今の指導者はどのように指導しているのだろうか・・・?
今の親はどのようにチームをそして我が子を見ているのだろうか・・・?
この3つに絞って見学してました。
言い忘れましたが、私は小学校から高校そして草野球もしていた根からの昭和の野球小僧でした。
1塁側ベンチのチーム。
子供たちは声を出します。
しかし自分のところに打球が飛んでくることを望んでいないように感じました。
よく見ると女の子が2名混じっています! あって思いましたね。
コーチは一人の選手にスイングの仕方を私の目の前で指導されました。
それは真剣に膝の使い方からバッドの軌道まで丁寧に根気よく教えておられます。
3回の休憩の際にお母さんたちは審判をしているコーチにお茶の差し入れ。
このまま、高校まで続けている選手になると自然と我が社で記念タオルを作る際に
選手か指導者に感謝という言葉が真っ先に出てくるのもうなづけるなっと思いました。
比較するのはおこがましいですが、私の少年野球時代は
バッドは自分で見まねで振り、審判は後輩がして、親は試合にも来ません。
もちろん女子はいないし、野球のことだけ考えていたような環境で、
浮かぶ言葉は闘魂とか努力という昭和チックな文字でした。
3塁側のチームの方に目線を移しましょう。
コーチはイケメンの足の長いハスキーボイスの男性。
選手の心に訴えかける今どきのコーチなのかもしれません。
「いいか、アウトは誰でもなる。今の打席に悔いの無いように振ってこい!」
「今のスイングはよかった。 ええ顔してたな・・・♪」
「タイム! さあ、何回も言うよ。この試合勝ちにいくからな。 何回も言う、お前たちで勝てる!」
「いいファウルだ! けどもう少し前で。お前の魅力が出る」
「さあ、勝ちにいくぞ、その気持ちを持つんだ。」
1塁側は野球の基礎を教えるチーム。
3塁側は野球を通じてハートを鍛えるチーム。
指導をするということは本当に難しいことです。
指導者によってカラーがあり、そのチームに入るとそれぞれ違う形で指導をしてもらいます。
どちらがいいということでなく、どちらも子供への愛情が深いということが大切だと思いました。
話は変わりますが夕方の番組で体操のクラブの少年がコーチに柔軟体操を泣きながら
補助されている姿を見てそこまでやるのはつらいだろうなっと思っていました。
するとコーチがこう言いました。
「選手が痛いのも分かっている。やっている私も痛いよ。 でも今(基礎を)やならければ
2年後の体になってからでは遅いし、あの時やってよければよかったっと後悔する。
そうさせないためにも私はやる。」
選手はその厳しさに涙しながら、でもコーチを信じて逃げずに指導を続けていただいてました。
そこに成長してからの本当に感謝と愛情を感じ大きな選手になっていくんだと
感じました。
スポーツとはそんなもんです。
大変、勉強になりました。
ありがとうございました。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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