こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
知人のfacebookの投稿に
やる気よりその気
というタイトルのイラストが出ていました。
「やる気」を出すのではなく、
「いきなりその気」になる。
うん?
私に足りなくなってきてるのはやる気だったんだと今年初めて頭をガツンと
叩かれた気がしました。
そっか、途中でやめたり諦めたりするのはやる気が続かないからなんですね。
私にもいくつかやる気で始めているものを続かず以前にやめていることがあります。
実はここ最近、ずっと悩んでいたんですが
やる気モードが人よりないなって思うようになっていたんです。
年のせいかなって・・・。
逆に年々とその気にはなっているんですよ。バカだなって目で見られてしますその気の
ことが多いんです(笑)
でもね、今までもその気でやってきたことは継続していることが多いと改めて気づきました。
例えば
書き続けているブログなんかはその気で書いてるから苦にならないしやる気を持って書こうなんて
思っていたら三日ももちやしなかったでしょう。
タオルソムリエという仕事もやる気でなくてその気で楽しんでいるから知識は後からついてきています。
衰退するタオル産業を救う覚悟でっと講演したことがきっかけだったけど
やる気で挑んでいるんではなくてその気でゴールを持ったから行動が伴なってきて化学反応が起こったりしています。
アスリートとサポーターを繋ぐ日の丸タオルを初めて制作に挑んだ時もやる気でなく
ゴールのその気がイメージできていたから
気持ちが途切れなかったので東京五輪というワクワクにまでなってきたように思います。
長渕剛さんに会うというその気モードも
タオルの日を作ればおもしろいというその気モードも
牛肉サミットもすべてその気モードから入るから楽しい形になっていく。
要は私はいつも頭が子供のまんまなんだろう。抑制がないしイメージや想像の枠を超えて
その気になってしまうのでどんどんと感情がたかぶるのだろうと。
たまに創造の変態と言われることが以前にありました。
もちろん、だからこそ、途中でギャフンと言わされて悩んだり凹んだりと紆余曲折はつきものです。
けど、やる気モードの時のような熱量が下がってゴールをイメージしないことで
逃げ出したり諦めたりなどの喪失感や自暴自棄になってしまうものとは違っているんですよね。
やめるときはやる気がなくなってやめるのと
その気のイメージは違ってやめるのでは大きな差があるものですよね。
新しいことを新年からやろうという場合にやる気になってやめてしまうことが
多いでしょう。
しかしその気になってしまってスタートしたものは意外と続くのです。
ゴールが見えながらスタートさせるその気モードは何度もゴールシーンを
途中に見ることができます。
やる気モードは途中で下がると無理になっていく・・・。
我が社の理念には創造という言葉を使っています。
創造はその気だ。
理想はやる気だ。
理想を求めるのではなく創造を高める会社が実は楽しいんだと思います。
我が社はやる気のない会社でいきたいです。
その気で楽しむ会社! うん、これがいい!
その気になってみませんか!
創造してみましょう。
その先はきっと楽しいはずですよ。