〈質問〉—————————————————-
事業を営む上で、経営者がやりたいことを追求するのはとてもよいことだと
思っています。しかし、そのやりたいことが必ずしも利益が上がらない、
利益が薄い、リスクが大きいとしたら、
経営者の皆様はどのように判断し行動されますか。
(明治大学商学部 大谷彰さん)
大谷さんのブログ:笑顔の展覧会東京スタッフ大谷彰の架け橋ブログ
————————————————————–
大谷さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご無沙汰しておりすみません・・・。
また色々なコメントやお誘いもありがとうございます。
ご返信が出来ていないことをお許しくださいませ。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
経営者個人がやりたいことと限定してお書きするのと会社組織として経営者がやりたいことを
書くのとは別なのでどちらを記載するか悩みました・・・。
大谷さんが起業されるという経営者個人目線で一緒になって考える方向でお書きしたいと思います。
経営者がやりたいことは基本的に何でも出来ます。
その尺度は一番は楽しいかどうかです。これも問題ないでしょう。
しかしよく起業される方のご相談を受けると楽観的な発想である方が
しばしおられると少し気がかりな部分もあります。
楽しいことをするのはまずは利益を上げるための道をしっかりと
先までマーケティングしておくこともある程度は必要だと思います。
それも含めて楽しいことなのです。
そして相談する各方面の先生(税理士や社労士や商工会議所など)にも
いざということになる前にパイプを持っておいた方がいいかと思います。
これも相談して安心していくと楽しいと思えるのです。
だれも思いつきで経営をするのでないのですが知識が不足している方を
見ると他人様のためにやっていると錯覚していたり、これはボランティアでいいと
自分に言い聞かせてみたりしているだけで本当の経営に至るまでに
利益も出ないままフェイドアウトされてしまう方も見受けられます。
これは楽しいの意味のはき違えで錯覚です。
人とのつきあい、利益をあげる仕組み、喜んでいただける先様の配慮も含めて
楽しいことをするのが経営なのです。
そこには必ず人が助けてくださりつながりが生まれます。
すると利益が出て参ります。
リスクが大きくても支える母体が出来てきておりますので自己責任の範囲で
チャレンジも出来てきます。
しかし夢ばかりでやりたいことだけをやっているのでは
人も育たず、人につながらず、人に対して利益の恩恵も受けることが出来ません。
夢にもストーリーを付けていかねばならないことを大切にしてください。
夢ややりたいことは共有できるからこそ、そこに応援したいという気持ちが
発生し、お客様が自分の生活のためにお金をお支払いいただけるのです。
ありがたみを感じる仕組みにはやりたいことへの程度がどこまで深いかにも
よると思うのです。
笑顔でいつも人様に好かれている素晴らしい経営者の方々は
いろいろな場面で利益があがるよう努めておられるのだというバックボーンをみていかれると
いいかと思います。
上手にお書きすることが出来かねましたが
またお会いしましょう!
ありがとうございました。
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・