〈質問〉—————————————————-
両親から学んだことは何ですか?
(社会人 「つなぐ専門家」中島明さん)
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中島明さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
私の両親は現在もおかげさまで元気にしております。
中島さんのところは如何でしょうか?
親から学んだことを整理する作業は大変でありました。
以前に何度か紹介してますが、私は生きている間に「遺書」を数年に
一度書くようにしております。
それは自身の棚卸しをするのに大変有効なことだと教わってからです。
もちろん両親宛にも書きます。 そこへ書きつづった内容をこの質問を受けて
振り返りました。
父親からは、商売の音を学びました。
机上の上でなく、そばにいることで電話のトーン、お客様と出会うときの笑い声のトーン、怒鳴り声のトーン、
喜怒哀楽の音を絶えず小さい頃から五感で学ばさせてもらいました。
家族だから感じる音が如何に現在の経営にそして豊かにする人生に生きていることかしれません。
母親からは雅な生き方を学びました。
人に振る舞い、堪え忍ぶことに気品がある生き方は引くだけでなく
押すことも時には必要だという奥深さを学ばせていただきました。
私は祖父祖母が早くにいないので、両親の愛の中で育ってます。
決して一般家庭のように称される豊かな状況ではありませんでしたが、
妹と二人、健康で元気に育ててもらいました。
愛情の注ぎ方は上手な両親ではなかったですが、今の親のニュースを見ると
一生懸命に接してくれていたんだと感じます。
私にも二人の息子がおります。
親として教えてやりたいことは、愛しているということです。
愛情を受け入れることとは、どうすることなのか、愛情が何かを分かる人間に育ててやりたいと思います。
人は愛が大切であると思います。
今もなお、学ばせていただいてます。
40歳を超えても両親にとっては永遠に私はこどもなんです。
親とはそんなものだと思います。
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