<質問>
最近、CSR(企業の社会的責任)が注目されています。
テレビでも、大企業がCSRを意識したCMを流しています。
そこで、質問です。
CSRは企業の競争力をつけるのに役立つと思いますか。
そもそもCSRは金儲けを目的とした「偽善」だと思うことはありませんか。
(明治大学商学部 倉持健さん)
倉持健さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
オフ会で直接お会いできずに残念でした。
参加できなかったことを深くお詫び申し上げます。
ご質問ありがとうございます。
私も一緒になって考えていきたいと思います。
テレビでも、大企業がCSRを意識したCMを流しています。
メディア力は強い!と倉持さんはお感じのようですね。確かにそうです。
その画面を通して金儲けを目的とした「偽善」だと思うっと感じる感性は素晴らしいと思います。 きれい事だろって思うのでしょうね。
私はテレビを見てもまともに受けてしまうので、その感性がゆるいと反省してしまいます・・・。
では逆に普段の生活の一部を見つめてみましょう。
道歩くおっちゃん(以前の私です)が、知らぬ学生に「明治大学駿河台キャンパス・リバティタワーってどこやね?」っと尋ねました。
「私もそちらに向かいますので、一緒に如何ですか?」っと共にしてくださいます。
「おばちゃん、えらい荷物やのう・・・。まあ、ええから座りいな・・・」
「おおきに。にいちゃん。 これ、あんたのお母ちゃんに持って帰ってあげて。
大根と炊いたらおいしいで!」っと電車で席を変わったらフキをくれました。
さて、姿をみて、どう思いますか?
競争も感じないでしょうね。
金儲けを目的に思えない血の通った心は偽善でなく温かく感じるもんですね。
同じ事を大企業がCSRを意識したCMにしたら、どうでしょうか?
偽善ぽく思えるのは、企業のバックボーンが見えていないから、皆さん(お客様や消費者や国民)ご自身が判断しないといけないんですね。
金儲けのためか、企業の社会的責任をしっかりと伝えようとしているためか。
偽装や人間不信に陥ってしまっている現代。
まともに働いている企業はCSRを謳っても、こそばいことを言っているように
聞こえるのは悲しいことです。
日本文化は人を信じすぎるくらい、優しいところがあります。
それを利用するCSRか、心の底から皆様の為に発しているCSRを見抜くことは
生きていく中でたくさんの出会いと失敗を必要とします。
それでいいんです。 そう思ってます。
ありがとうがお金ちょうだいに聞こえるなら、自身が変わることです。
相手を想い発した言葉がうざったく相手が感じるなら、相手の立場になってみることです。
そうして企業は社会的責任を真剣に情報として発信していくよう努めていくのです。
感じるのは心ですか? その映像などの五感ですか?
私は人を信じること無くして行動は出来ずと思っています。
テレビでも、大企業がCSRを意識したCMを倉持さんがもし、作る時にどこに目線を
合わせるかです。 狂えば同じように偽善に思われるでしょう。
さあ、どこにあわしますか?
素敵な質問をありがとうございました。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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