1)金融危機による影響をどれだけ受けましたか。
2)ここ5年ほどの採用状況を振り返ると、どのような変化があったでしょうか。
(明治大学経営学部3年 山本剛嗣さん)
山本剛嗣さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
まずはお読みかもしれませんが、日経新聞は購読されてますか?
ぜひ、習慣づけてお読みされることをオススメします。
難しいと思うことも多いかも知れませんが、今の学生さんが、メディア情報の偏りにより、不安や将来に対して希望を無くすことがあっては日本は衰退の一途です。
私達は次期世代に安心した生活をしてもらうよう日々努めているのです。
マイナスを見るよりプラスを見る先見性を持ってお読みいただくとうれしいです。
そして私達経営者が直面する今の金融危機による影響をご自身なりに分析してください。
時代は景気が良くても悪くても経営者は不安は絶えないのもそれも事実です。
私はサラリーマン時代も通じてずっとアパレル業界にて仕事をしています。
22兆円の分母は11兆円にまで落ち込み百貨店は12兆円から7兆円。
量販店に限っては半分まで落ち込んでいます。
カタログ通販やTV通販も天井を迎え、国内でのチャネルは飽和状態であります。
又、綿糸産業におきましてもピマ種(綿種)の栽培がカリフォルニアでは、
30年来初の昨年生産栽培比率50%ダウンにまで下がり危機的状況です。
これも農作物への儲けのいいトマトや穀物へ移行する動きがでているからだとも
聞きました。米国の国民も必死です。
色々な面でアパレル業界だけでとっても金融危機による影響は大きいのですが、
今だからこそ出来るチャンスでもあると受け止めています。
日本人の気質は信用に厚いところですが、海外への目線が他国に比べ大変
遅れているのです。
輸出と輸入のアンバランスな国は日本くらいのものでしょう。
前回もこのブログテストマーケティングで弊社は取り上げていただきましたが、
サブカルチャーを見直し、世界へ目を向ける次期ではないかと思っております。
クールジャパンの取り組みをいち早くしている企業は5年ほどの採用状況を振り返っても急成長しているとも聞きます。
弊社も絶えず先見性を持ち行動をしていることもあり、おかげさまで毎年、
好調な商売をさせていただいております。
中小企業の分母はたかだか知れてますから危機的状況が大手企業様と違うことも
誤解を無く理解しておいていただかねばなりません。
金が動くからと安心と安全と信用が揺らいでは負の連鎖に陥ります。
学生さんが出来ることを訴えていくのもとても大切だと思っています。
新しいチャンスを見つけ出し、素敵な世界にしたいものですね。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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