大成功した事業があって、そのノウハウを単行本にまとめてほしい、
と出版社から依頼された場合、快く引き受けますか。
もしお引き受けになる場合、ノウハウについてはどの程度、公表されますか。
(明治大学商学部 松尾萌絵)
松尾さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
日本文化は隠すということが風習になっており、我の成功も秘密にしてしまうと
いう考え方があるようです。
偉大な先輩のお話しの中で言葉を拝借しますと
商店街とネット環境での例をされます。
商店街の寄り合いは、
活性化するためにと集会をしても、うわべだけの情報公開で次回の温泉旅行はどこへ行くか?やゴルフコンペはどこに行くか?が中心でノウハウの公開はありません。
しかし、今はインターネットの普及とともに情報は平等に与えられています。
成功したことはもとより自分の持っている情報を無料で手にいれる時代になってきていると感じます。
全国レベルでいろいろなメーリングリスト、集まりで情報を公開し、
しかもみんなでそれを共有して育てていくということが行われています。
よく自分の周りで成功されている方の例えで
GIVE! GIVE! GIVE! 精神を使います。
そこには公表したから云々でない魅力をいつも感じますし、そのヒト、その会社にもそれ以上の情報が集結していき輪が広がっていると感じるのです。
これがまさに深い人間のつながりではないでしょうか?
成功した事業を自慢するがゆえの発信はノウハウとはいえ、ヒトは振り向きません。 そこに血が流れたドキュメンタリーがあるから、いいんじゃないでしょうか。
盗まれるノウハウのマイナスな心配より経営者は役に立つであろうという発想で
皆さんも経営されているはずです。
売れる本を作るのは置いておいて、ノウハウを共有しあうのはいいことではないかなって思っております。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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